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おとなんつづり

心穏やかな暮らしを目指しながら、日々の出会いや思う事を綴っています

銀行の窓口で苛立つ大人と穏やかな親子で思う「太陽と風」

ちょっと思うこと

 

銀行の窓口で、苛立つ大人とそれを見つめる親子を見て「太陽と風」を思い出しました。冷たく厳しい態度より、暖かく優しいほうがいいな。やっぱり穏やかさって大事だなと思いましたよ。

 

 

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今回の記事は、銀行窓口の小さなトラブルで感じた「親子の穏やかさ」です。

 

 

 

はじめに

 

銀行で用事があり、窓口で手続きしていたときの事です。

 

突然に奥の窓口で怒鳴る声が聞こえてきました。声の主は30代くらいで、ラフな恰好をした男性です。

大きな声だったので、何事かと待合フロアの方ほとんどが注目して、一瞬その場の空気が凍りました。その後すぐ銀行の方が応対してくださり無事に過ぎました。

 

その間、穏やかな親子の様子を見て心が和んだんですよ。

 

 

銀行の待合フロアでプチトラブル

 

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奥の窓口で怒鳴っていた男性の言葉を聞いていると、怒鳴るほどの内容では無いように思いますよ。その男性の怒りをまとめるとこんな感じでした。

 

 

 

<怒りの内容>

 

・お釣りを数十円間違えた(新人だった)

・新人の教育をきちんとしているのか

・こんな簡単な事でなぜ時間がかかるのか

・駅前の○○銀行は間違えないし待たせない

・子供のときからここの銀行は成長してない

 

 


確かにここの銀行は、待たせるなぁと感じることがあります。

 

団地の中にある小さな地方銀行なので、窓口が少ない事や年配者が多いために、説明もお客さんの納得も時間がかかるんですよ。これは仕方がないです。

 

 

 

だけど、何でもスピーディに出来る世の中の方がどうかしてるし、待たせざるを得ない銀行だと知っているのに、駅前銀行と比べて文句を言うのもどうかと思います。

 

銀行員の教育をしているのかという指摘も、そこまで言うほど失礼をしたとも思えないんですよ。その男性の番が終わって帰ろうとしたところ、銀行側が誤りに気付いて再度呼び出ししたことで、ブチッとキレたようでした。

 

 

苛立つ大人

気の毒なのは、対応した新人の銀行員さんです。

色々なお客さんと毎日会話しなくてはいけない職業、ほんとに頭下がります。もし自分があんな風に怒鳴られたら・・・私だったらその後仕事できたかどうか分かりません。割り切って働ける方もいらっしゃると思うけど、私の場合自信無いです。

 

 


こういうタイプの大人、けっこう見かけますよね。いちど逆の立場を経験したらいいのに!と思いますよ。サービス業はどれだけ大変かって。


子供の頃から、ちょっと思い通りにいかないとキレて相手を威嚇して来たのかな~と感じました。おそらく、怒鳴っても反発して来ない相手だから怒鳴れたんでしょう。

 

 

 

そして・・・

待合フロアには年配の方だけではなく、若いお母さんとお子さんも居たんですよ。

 

冷静で穏やかな子供

 

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小学生の低学年くらいのお子さんです。

怒鳴っていた男性をしばらくじーっと見て、お母さんに何か質問していました。

お母さんはその子の頭を優しく撫でながら、何かをさとすように話ていて、お子さんは何度か頷いて理解した表情をしたあと・・・にっこり顔です。

 

このときお母さんが、男性の事を指さして何か言うでもなく、見ちゃダメ!と強く言うでも無く。この親子は終始落ち着いていて笑顔でした。

フロアの中はまだ少し凍った空気でしたが、そのお子さんはそんな事を気にせずに絵本を読み始めたんです。

 

 

 

この子が大人になって同じ状況になった時・・・

あんな風にはキレないだろうなと感じました。

 

状況を冷静に判断して理解しようとしているし、まわりが騒めいても気にしないというスタイルが出来てるように思います。

お母さんの優しさや穏やかさが、この子の行動に出てるなぁと感じましたよ。

 

 

これってそういえば・・・

イソップ童話の「太陽と風」という話に似てる!と思い出しました。

 

イソップ童話「太陽と風」

 

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「太陽と風」の概要は以下の通りです。

 

あるとき、北風と太陽が力比べをしようとする。そこで、旅人の上着を脱がせることができるか、という勝負をする。

  1. まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。
  2. 次に、太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。

これで、勝負は太陽の勝ちとなった。

 

引用:北風と太陽 - Wikipedia

 

 

 

教訓

 

手っ取り早く乱暴に物事を片付けてしまおうとするよりも、ゆっくり着実に行う方が、最終的に大きな効果を得ることができる。また、冷たく厳しい態度で人を動かそうとしても、かえって人は頑なになるが、暖かく優しい言葉を掛けたり、態度を示すことによって初めて人は自分から行動してくれるという組織行動学的な視点もうかがえる。

 

引用:北風と太陽 - Wikipedia

(引用の一部に赤色を付けさせて頂きました)

 

 

 

なんでもニコニコしてるのが良いという訳じゃないですよ。 怒鳴る・・・というよりも強い口調で話す裏に、愛情があれば私は良いと思っています。

ときにはメリハリをつけて「飴と鞭(あめとむち)」も大事かなって。この場合はお母さんが、穏やか=太陽でよかったなと思います。

 

例えば、強い口調=風のスタイルで「いいから本でも読んでなさい!」なんて言ったとしたら、この子はモヤモヤ感が残るでしょうね。なんでだろうって。状況が分からないまま、凍った空気の中で我慢してたか、イライラしたと思います。お母さんどうして分かってくれないのって。

 

 

最後に

 

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男性はよほど急いでいて怒鳴っただけかもしれません。

 

だけど、怒鳴ったところで何も解決しないのなら無駄なエネルギーです。周囲を嫌な空気にするし、怒鳴られた新人さんだって、出来るものも出来なくなってしまいますよね。

 

 

 

これは夫婦や兄弟にも言えることだと思います。例えば何かをしてほしいとき、ガミガミ言うよりも穏やかに言う方が、お互い動きやすいし心地良いですもんね。

 

分かってるけど・・・急いでいる時や別の事に夢中のときは難しいですね。

ささいな事なんですが、この親子が微笑みあうような自然な穏やかさ、いいなぁと思いました。私も心の余裕を持ちたいです。

 

 

 

 

今日のアポロとの散歩ではボケが綺麗でした。

花言葉は「平凡」。

平凡でいられる日常がいちばんの幸せかもしれません。

 

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読んで下さってありがとう~

オトナンでした。

ではまた (╭ರᴥ•́)☆  

 

 

 

植物に関するブログも書いています。

▶Grimo[ぐりも]|グリーンをもっと。優しいガーデニングスタイル。