おとなんつづり

オトナになっても純粋に。硬い心を柔らかくする為のブログ。

「四季の心」のように柔軟で強い優しさを持てたらいいな

先日、美容院の壁に「四季の心」という書が飾ってありました。人は常に同じ心ではいられない生き物ですね。自分らしい柔軟さを持てたらいいなと思いました。

 

 

身近な自然が教えてくれる「四季の心」

 

最後の夏日が過ぎて、いよいよ冬への準備が始まりましたね。先日美容院へ行ってきましたよ。数か月前に初めて訪れたときには感動した施術と接客を受けたのです。惜しみなく人に尽くす技術と姿勢に心ひかれ、今回2度目です。

 

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カット台の椅子に腰掛け、ふと壁を見たら「四季の心」と書かれた額が飾ってありました。女性らしい柔らかい筆跡です。眺めているだけでほっとするような雰囲気だったのですが、読んでみたら更に良くて。

 

  

四季の心 

人に接する時は、暖かい春の心

仕事をする時は、燃える夏の心

物思う時は、秋のように澄んだ心

自分に向かう時は、厳しい冬の心

 

 

これは分かっているけど簡単にはいきませんね。名言とはそういうもの。そうありたいと思うからこそ、人は書にして飾るのでしょうか。この書のラストには、雪から顔を出す「ふきのとう」の挿絵と一緒に、以下の言葉で締めくくってありました。

 

<ふきのとうの挿絵イメージ>

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出展:サインモール|四季彩雲竜敷紙 ふきのとう

 

 

いつか芽が出て花が咲く。陽子

 

何だろう・・・この胸の中に広がる、あたたかい気持ち。書に詳しくないけれど、自然にじんわりと優しい気持ちになりました。この言葉はいったい。陽子さんってどんな人だろう?

 

 

どんな状況でも、人は優しくも強くもなれる

 

美容師さんに陽子さんをお聞きしたところ、筋肉がだんだん動かなくなってしまう病気で60歳で亡くなった方でした。この美容院のすぐ隣で経営していた女社長さんが、生前に残されたものだったのです。

 

私が実際にその病気になったら、どうだろう。こんな風に人を和ませる書なんてまず書けないんじゃないかな。突然の変化に自分がどうなるのか想像がつきません。

 

私は以前よりは硬い心がほぐれてきたけれど、まだ迷いながら歩いています。とはいえ・・・時には足踏みしながら、周囲の景色をじっくり見て。雪が溶けるのを待つような時期があっても良いのかなとも思っています。今を「冬」ととらえて、春を待ってみよう。

 

 

 

 いつか芽が出て花が咲く。陽子

 

そうそう。冬があるから春が美しいと思えるのです。この気持ちを陽子さんに伝えたい。亡くなってもなお、こうして人を勇気付けたり出来るなんて凄いことですね。 

 

人は自然に多くのことを学ぶ

 

「四季の心」は仏語か何かで随分前からある名言のようです。そこに陽子さんがオリジナルで「いつか芽が出て花が咲く」と挿絵と共に添えたんだそうです。

 

四季の心は読む人次第でどんな捉え方も出来ますね。人によっては意気揚々と、バリバリ仕事するぞ!と気合いが入っているかもしれません。そんな時は「仕事をする時は、燃える夏の心」の一節がぴったりくるでしょう。

 

これからいよいよ秋から冬へ。秋の心のように「物思う時は、秋のように澄んだ心」でありたいと思います。