おとなんつづり

ほっと一息、大人世代あれこれ。心豊かな暮らしを目指しています。

古楽器や空想楽器がどこか懐かしくて優しい楽団「ロバの音楽座」


古楽器や世界の珍しい楽器、手作り楽器などを使用した楽団「ロバの音楽座」のご紹介です。子供たちに音楽の夢を運ぶべく全国で活動しており、大人でも楽しめる内容になっています。とても優しい音楽ですよ。 

 

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出展:★ROBA MUSIC THEATRE★

 

 

 

心地良い音色を奏でる楽団「ロバの音楽座」のご紹介です。

 

 

ロバの音楽座とは

 

「こころあたたまる「音と遊びの世界」を子どもたちに」というテーマの楽団です。

 

1973年に松本雅隆氏により中世・ルネサンス音楽を演奏する「カテリーナ古楽合奏団」を結成し、1982年には子供たちに音楽の夢を運ぶべく「ロバの音楽座」を結成しました。

 

 

ロバの音楽座の舞台は中世・ルネサンス時代の古楽器や世界の珍しい楽器、そして手作り楽器など)を使用し、歌あり器楽合奏あり、はたまた仮面劇なども飛び出す、奇想天外で楽しく、また聴いた後に幸せな気分になれるような心暖まるステ-ジです。

 

古楽器には小学校の教材ともなっているリコーダーがよく知られていますが、リュート、バグパイプ、プサルテリー、クルムホルン、などまだまだたくさんの仲間があります。さらに世界各地の民族楽器や、オリジナル手作り楽器、身の回りの音の出るもの、これら全てを私たちは、「ガランピー」と呼んでいます。

 

昔むかしの絵本から飛び出したようなロバの音楽座の舞台は、子ども達だけではなく、大人も心から楽しめる舞台です。

 

引用:★ROBA MUSIC THEATRE★

 (赤色を追加させて頂きました)

 

 

 

東京都立川市にある古楽の小屋「ロバハウス」を拠点として、全国のホールや劇場だけではなく、全国子ども・親子劇場、児童館、幼・保育園などで活躍しています。

 

▶ スケジュールはこちら

 

 

森の中にあるような「ロバハウス」

 

拠点としている「ロバハウス」でも演奏していますよ。ここで稽古するんだそうです。こんなぬくもりのある建物いいなぁ~住みたい!と思ってしまいます。

 

 

<ロバハウス>

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出展:★ROBAHOUSE CONSTRUCTION★

 

 

 

珪藻土(けいそうど)をメインに使っているそうです。

曲線が優しい空間ですね。ここで古楽器や手作り楽器を定期的に奏でています。

 

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出展:★ROBAHOUSE CONSTRUCTION★

 

 

こんな素敵な場所なので訪れたくなってしまいますが、こちらは稽古場も兼ねているので、突然の訪問はご遠慮くださいね。ロバハウスライブや古楽市場などを開催している時に限りオープンしています。

    

▶ロバハウスの詳細はこちらへ

 

 

どんな音楽なの? 

  

民族楽器などの音色が心地良い楽団です。

バグパイプやオカリナの音色、民族音楽が好きな方におすすめです!

 

珍しい古楽器が遠い昔の土っぽさや風を感じて好きです。そして、時々入るオリジナル手楽器などは、子供の頃に自分で身の回りのもので叩いたりして遊んだあの懐かしい感じがしますよ。とてもほっこりします。

 

 

 

森の中、木漏れ日の道を歩いているような。

小さな池に出会ってちょっとひと休み、カエルさんと会話してるような。

 

 

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大人が忘れがちな、子供の純粋さを思い出すような音色です。

 

ジブリ作品「ゲド戦記」やNHKの「いないいないばぁっ」のうーたん人形劇場の音楽も担当しています。耳にされている方多いかと思います。

 

 

 

数々の受賞もしていて、最近では2016年に「厚生労働省社会保障審議会特別推薦文化財作品」として受賞した舞台作品がありますよ。

その作品の公演の模様をスライドショーと動画で紹介ありましたので以下に貼りますね。子供向けに楽しく演奏しています。

 

 


ロバの音楽座「森のオト」

 

 

 

NHKの教育ショートアニメでもいくつか担当しています。

こちらは「パンツぱんくろう」

 


パンツぱんくるう panstu pankuruu

 

 

こんな楽器を使っています

 

ロバの音楽座は、中世ルネサンス楽器以外に、中近東の楽器や東アジア、アフリカ、アイルランド、足踏みオルガンなどいろいろな楽器を取り入れています。

  

使用楽器の一部をご紹介しますね。

 

 

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出展:http://www.roba-house.com/inst.html

 

▶使われている楽器の詳細はこちらへ

 

 

なぜロバなの? 

 

ロバというキャラクターが、なんとなくのんびりしていて優しい雰囲気だからかなぁ程度に思っていましたが違いましたよ。ちゃんと理由がありました。

 

 

 

中世・ルネサンスの音楽を演奏する中で、ある中世の吟遊詩人の一匹のロバ君を歌った曲にたどり着いたんだそうです。

 

ロバ君は昔々から「うすのろ」「まぬけ」の代名詞として呼ばれていて、中世の頃、ロバ君は東西の掛け橋となり、淡々と働き続けました。そんなロバ君の姿を歌い綴ったのが「ロバの詩」。はるか昔、12世紀南フランスの曲です。

 

 

「ロバの詩」は、東の国から西へと旅するロバ君を歌った、10番まである長い曲です。最後にこのようなくだりがありました。

 

一日の仕事を終えたロバ君は夢を見ます。ロバ君の見た夢は、大好物の大麦と干し草を食べる夢。ロバ君は、うれしくてうれしくて思わず歌を歌います。

 

「下手な歌声、夜空に響き、全ての人を優しく包む、You are ロバさん」

 

引用:★ROBAHOUSE GUIDE★

 

 

 

ロバ君の生き方や考え方に感動してしまう。

なんて心豊かなんでしょう。この気持ち忘れないようにしたいと思いましたよ。現代にも通じるものがありますよね。

 

 

 

この曲を知って音楽は心だと感じたんだそうです。公式サイトには「下手な歌が人々の心を癒す。なぜ? そんななぜから、テクノロジー優先の流れの中、私たちは、大きな耳で耳をすまし、子どものようなロバ君と、ゆっくりと歩くことにしました。」とあります。

 

なるほど、だから心地良いんだなと「ロバの音楽座」というネーミングがとても納得できます。

 

 

私が出会ったお気に入りCD

 

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「 ぽかぽかぽ」というタイトルのCDを持っています。

 

人の声は入っていませんよ。2006年頃に購入したので、かれこれもう10年は経っていますが、かなりのお気に入りで今も大事にしています。今思えば貴重だったんですが、大型商業施設に臨時で設置された北欧風のカフェに、ロバの音楽座CDコーナーがあったんですよ。

 

 

パッケージを開けるとこんな感じです。

 

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以前、寄せ植え教室の講師をしていたとき、植物の寄せ植えを生徒さんがしている間にバックミュージックとして流していました。緊張していた生徒さんも和やかになってとても良かったです。

私の場合ですが・・・何かに集中したいときは人の声が入っていない音楽の方が集中力が高くなるように思います。

 

 

 

この「ぽかぽかぽ」の印象を例えるならば、童心に戻って草原に寝転んで、草や太陽のにおいを感じるような穏やさ。完成された旋律とは離れた雰囲気の曲もあります。型にはまらない曲風がとても楽しいです。

 

 

CDは他にも沢山あります。公式サイトで確認できますよ。

 

▶ロバの音楽座公式サイト・CDショップはこちら 

 

 

最後に

 

実は先日、アポロ(愛犬)の心臓病セカンドオピニオンをして予想以上に良くない状態だったことが分かって凹みました。でも、一緒に散歩しているアポロの表情は楽しそうでした。本人が今嬉しくて楽しいのならそれで良いと思わなくちゃ・・・そうだ久しぶりにあのCDを聴こう!と思い出して引っ張り出しました。

 

そんな風にちょっと落ち込んだ時にも、繰り返し聴きたくなるような音楽なんですよ。子供たちに夢をはこぶ事をテーマに活動している楽団ですが、大人にもオススメです。

 

 

 

はるか昔の古楽器や手作り楽器の音色がとてもほっこりします。

ご興味ありましたら、ぜひホームページをご覧になってくださいね。色々な楽器を眺めるだけでも楽しいです。

 

▼公式ホームページにCDや公演の案内などがあります。

★ROBA MUSIC THEATRE★

 

 

読んで下さってありがとう~

オトナンでした。

ではまた (╭ರᴥ•́)☆