おとなんつづり

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初めての遺産相続相談。弁護士さんと話して分かった裁判までの流れ。


弁護士という肩書の方とは縁が無いと思っていました。

でも、先の事は分からないものですね。はじめての担当弁護士さんは、ドラマなどで見て来たイメージとかけ離れたものでした。実際に会って話した時の直感は大事ですね。そして遺産相続裁判までの流れを簡単に知る事が出来ましたよ。

 

 

はじめての遺産相続相談

 

昨年義父が他界し、夫の兄弟で意見が合わない状態になりました。

法定通りにしたい主人と、お家存続のために分配を変えようとする義兄と意見が分かれてしまったんです。どちらが良い悪いも無いし、そんな争うほどの多額な金額でも無いのです。金額はどうあれ、義父の残した家や土地などをどうにかしなければいけません。

 

私は嫁なので口を出さず、夫の手助けをする程度。このようなお話は深刻になりがちなので、ちょっと肩の力を抜いて書き進めたいと思います。

 

先日、夫の指示のもと一緒に弁護士事務所へ。

ドキドキして出掛けました。

 

 

「弁護士」という肩書の人と会話する

 

「弁護士」というと、私は及川光博さんのようなイメージを持っていました。

さほどテレビを観ない私でも知っている、ミッチーさま。この賢そうなお顔。何かのドラマにも登場したのでしょうか。素敵な雰囲気をお持ちの俳優さんですよね。

 

 

▼及川光博さん

 

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出展:http://livedoor.blogimg.jp/

 

 

す、すてきすぎます~。カッコよすぎます!

 

私が何を考えているか見透かされているような。こんな方に相談したら、ドギマギして何でも「はい!それで問題ありません!」「はい!お願いします!」と言ってしまいそうです。

 

 

 

弁護士事務所はマンションの一室にありました。

重たい扉を開けて入ります。

案内された奥の部屋は、よく見かける会議所のような場所。なんの飾りも無く、ただオフィス家具が陳列されている部屋でした。観葉植物の1つでも置けばいいのにと思っていた矢先。

 

き~っと部屋の扉が開いて・・・

担当の弁護士さんが登場です。

 

きゃー!

ミッチーみたいな方だったらどうしよう! 

ジーンズじゃなくてスカートにすれば良かったかな・・・ 

 

そーっと顔を上げたら 

 

 

 

 

・・・おぎやはぎの小木博明さんにそっくりな笑顔がそこにありました。

ほんとに似てる~!ほっとする~。

 

 

▼おぎやはぎの小木博明さん

 

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出展:http://take-y.com/

 

いえ・・・あの、小木博明さんも素敵な方なのですよ。

なんていうかこう、気軽に何でも話せそうな雰囲気をかもし出していたのです。

 

 

 

外見や雰囲気は置いておいたとしても。

会話して驚いたのは、頭の回転の速さ、数字の記憶力の凄さです。

 

緊張している私たちを察したのか、会話の間にちょっとジョークを入れて緊張をときながら進めて行く。チラッと話したどうでもいい事をちゃんと覚えているのです。自分を下げつつも、重要ポイントを確認しながら進めます。

 

あの話術には参りましたよほんとに。みかけは隣の家のお兄さん的な感じなのに、キレる人だと思いました。数分会話しただけで、あぁこの方なら大丈夫と思いました。

 

こういう時の直感って大事ですね。

その後、何度か主人が訪問していますが印象は変わらないようです。お金が絡む事はやはり信頼できる相手にするべきですね。こういうところが評判の良い弁護士事務所と言われているのかもしれません。

 

 

弁護士事務所を選んだ決め手

 

相談するのにどの弁護士事務所が良いのか分からなかったんです。

ネットの口コミはあてになりませんから。

 

そこで、主人が会社の帰りに寄れる場所で、口コミが良さそうな場所を選びましたよ。何度もやり取りをするのに、その度に早退や休暇は取れませんからね。

初回は無料なところが多いです。

もし、最初の弁護士さんが合わないと感じたら、数件行ってみるのも良いと思いますよ。

 

 

遺産相続の裁判までの大まかな流れ

 

難しい事は専門家におまかせするとして。

ざっと以下のような流れになるそうですよ。あくまでも我が家の場合だし、弁護士事務所によって違うかもしれませんが、ご参考までに簡単に書きだしますね。

 

 

まず、亡くなった人の配偶者の代理人を立てる 

 

今回は義父が亡くなり、兄弟だけでなく妻である義母も相続対象になります。

ところが、義母は施設に入所していて会話出来る状態では無いので代理人を立てて進めることになります。

 

・費用は20万円くらい。

・決定するまでに2~3カ月かかる。

・配偶者が判断出来ない事を調査する必要がある

・配偶者の診断書を書いてもらう(5~10万)

・相談者が自分で代理人とすることも可能だが、それをOKとするのは法律相談所

・法律相談所が決めた弁護士の場合は毎月3~5万円程度かかる

 

配偶者の代理人が決まったら

 

◆遺産分割調停

代理人が決まったら、いよいよ調停になる。

調停前の弁護士との打ち合わせは1,2回で済むこともある。

調停は2時間、2回くらいが相場。調停で済めば裁判までやらない事もある。

 

 

◆裁判

調停の後に裁判へ。

裁判前に不動産をどうするのか、具体的な調査を済ませておく必要がある。

お金の入出金が正しいのか、銀行で確認をする

 

 

遺産分割調停

被相続人が亡くなり,その遺産の分割について相続人の間で話合いがつかない場合には家庭裁判所の遺産分割の調停又は審判の手続を利用することができます。(中略)

 なお,話合いがまとまらず調停が不成立になった場合には自動的に審判手続が開始され,裁判官が,遺産に属する物又は権利の種類及び性質その他一切の事情を考慮して,審判をすることになります。 

引用:判所|遺産分割調停

 

 

お金で解決することもある

 

さきほど書き出した事を、弁護士さんの指示のもとに進めていくのです。

進めて行く最中に困った事が起こったら都度相談です。段取りは弁護士さんがしてくれるので、割り切ってしまえば、さほど困らないんじゃないでしょうか。

 

私が心配しているのは、裁判をすることでこじれる兄弟の仲。

つい数か月前まで一緒に酒を呑んでいた兄弟です。ひょんな事から突然に、夫から「調停」の書面が届いた時の義兄の気持ちを思うと、胸の奥がギュッとなってしまう。

 

兄弟の意見が合わないのなら、弁護士に依頼などせずに腹をわって話せばいいのに。殴り合いのけんかになっても良いから、思っていることを吐き出してしまえと思います。

 

 

 

でも。夫と兄は異母兄弟です。

私の知らない歴史や事情もあるのでしょう。

 

弁護士が入ってキチンと筋を通して処理が終わった後、どうか笑い合って会話出来る仲に戻りますようにと願っています。

 

 

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