おとなんつづり

ほっと一息、大人世代あれこれ。心豊かな暮らしを目指しています。

子供の頃に出会ったセミの抜け殻は琥珀色。


私の住む街でセミが鳴き始めましたよ。いよいよ夏ですね!

子供の頃、近所の男の子とセミの抜け殻を集めて競う遊びをしていました。ジーッという声を聴くと、そんな子供の頃を思い出します。

 

今回は、子供の頃のセミとの思い出を書いていきます。

 

 

 

私の子供時代、近所は男の子ばかりでした。

男の子たちはサッサと木に登っていくけれど、私はなかなか登れません。

つるつるの幹に苦戦しながらも、なんとか安定した太い枝へ。

 

太い枝にお尻を置いて、胸いっぱいに夏の空気を吸い込むと・・・

湿っぽい土と草の匂いがします。

 

 

そこから見る景色は、夏の陽射しがいっぱい降り注いでいて、白っぽかったりキラキラしていたり。いつもよりもずっと遠くまで見渡せて心躍りました。

すぐにそこまで、飛んでいけそうな気分になったのでした。

 

 

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「おーい。オトナン!抜け殻いくつとれたー?」

「ないしょだよっ」

「俺なんか15個もとれたぜー」

 

まだ数個しかとれていません。

半べそかきながら、また別の木を探しに行く私。

 

 

 

あのとき、手のひらに乗せて見たセミの抜け殻が美しかったのです。足も羽も触角も。そっくりそのまま、地中で成長してきた証だから。

 

命を守ってきた、琥珀色の洋服です。 

 

 

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 ▲数年前に撮影した抜け殻

 

 

 

なんて綺麗な姿でしょう。

 

今でも抜け殻を見ると胸がキュンとなります。

夏の日の、土と草の匂いと優しい琥珀色。

子供の頃の記憶は鮮やかですね。

 

 

 

セミの一生は地中に7年、地上で1週間といいます。

実際のところ、どうなんでしょうか。

命が短いと思うのは、人間を基準にしているからかもしれませんね。

 

生きる期間は、他の生き物との関わりでそれがベストなのでしょう。

セミのように濃い一生。

精一杯、命を輝かせて生きられたら良いですね。

 

 

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実は今回、セミの思い出を書きたくなったのは、スフレ (id:sufuretan) さんの詩に出会ったからです。

スフレさんの詩は、どれも優しいのです。

風・光・音・・・色々な感覚が柔らかくて、幸せが満ち溢れています。

ぜひ訪れてみてくださいね。

 

▼スフレさんのブログはこちらです。

sufuretan.hatenablog.com

 

 

 

追記:読者のみなさまへ

 

先日のバリの記事で新しい書き方をしてみましたが、優しいコメントを頂いてとても嬉しくなりました。 本当にありがとうございます。私も楽しく書くことが出来ました。

読者の方と一緒に行動する記事、シリーズ化出来たら楽しいかもしれないな~なんて調子に乗っています。

 

▶透き通った海の続きはどんな世界

▶ギリメノ島のサンセットと全速力ティラノサウルス

 

今回の記事も、ちょっとした試みです。

本当はあれこれ書かずに落ち着きたいんですが、自分らしさを探しながら、色んなパターンで文章を書いてみたいと思います。