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おとなんNOTES

犬を愛する主婦が穏やかな暮らしを目指すブログ

思考を変えてチャンスを掴んだ「飴は毒」

ちょっと思うこと 仕事

 

「飴は毒」という高知県の昔話があります。

子供の頃に知り衝撃的でした。大人になった今、時々冗談で使っています。

これは自分で未来を作るチカラでもあるなぁと思えてきました。

 

 

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「飴は毒」の昔話

 

和尚さんと小坊主さんのお話しです。

 

ケチな和尚さんが、カメに入った水飴をこっそり食べていました。

小坊主さんが食べたがっても分けません。

 

和尚さんは「これは毒じゃ」と言って仏壇の下へ。

そんなある日、法事のために和尚さんが出掛けることになります。

和尚さんは「あの仏壇の下の戸を開けたらおおごとぞ、毒を置いちゃるけ」

 

  

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出典:飴は毒/フジパン

 

 

和尚さんが出掛けた後、賢い小坊主さんは行動します。

和尚さんの大事にしている鉢をわざと割り、毒と言われた水飴を皆で舐めます。

 

 

 

和尚さんが帰ってくると、大事な鉢が割れていてびっくり!

すると賢い小坊主さんが前へ出て・・・

 

「私が、和尚さんの大事な大事な鉢を割りました。

死んでお詫びをしようと思うて仏壇の下の毒をなめてみましたが、まだ死ねません。

けれどもうじき毒が身体にまわって、じき死ぬろうと思いますけ。

どうぞ、こらえてつかっさい」

 

 

 

和尚は今さら水飴じゃとも言えないので、ハツタイ粉※を作って

「解毒(げどく)の薬じゃ」

と言って小坊主に飲ませたそうです。

(※オオムギやハダカムギを炒った上で挽いた粉。)

 

 

お話しによっては、鉢だけじゃなくて掛け軸を破ったりしています。

一休さんでも取り上げられたようです。

 

  

▼お話しの詳細はこちら

minwa.fujipan.co.jp

 

 

我が家でよく使う冗談

 

この昔話を利用して夫と冗談言います。

 

おいしいお菓子が1つしかない時。

夫に「これは毒じゃ。決して食べてはならん。」と言い放ったりします。

 

 

それから、ちょっと賞味期限が過ぎてるけど十分に美味しいモノに対して使います。

イチゴに練乳をかけて食べようとしたときのこと。

練乳の賞味期限が少し過ぎていたんですが、夫が先にかけて食べ始めます。

 

夫に練乳大丈夫だった?と聞くと・・・

「これは毒じゃ。食べたらおおごとぞ。」などとふざけます。

 

 

先見の明

 

我が家の冗談はさておき。

 

この小坊主さんのような「先見の明(せんけんのめい)」って大事だなと思います。

先を見通す能力のことです。

 

 

 

私なら、和尚さんに言われるまま我慢してたと思います。

鉢をわざと割る事は良い事じゃないけれど・・・

ちょっと先を読んで行動したから「水飴」が食べられた。

 

何かを耐えなくてはならないとき、違う角度で物事を見るって大事ですね。

先見の明というと、ちょっとイメージがつかないかも。

「リフレーミング」で考えると分かりやすいかもしれません。

 

 

リフレーミングな思考で見方を変える。

 

「リフレーミング」とは、起こった出来事をまったく違った枠組みで捉えなおす考え方です。

 

人は問題に直面すると、過去の経験や学習で培われた「思考の枠組み」(フレーム)を使って対処しようとします。そうすることで、うまくいく事もあれば、そのフレームに固執することにより、事態を悪化させたり、解決を難しくしてしまうこともあります。

 

「ねばならない」「べきである」「違いない」と、一つの考えに捉われて身動きが取れなくなってしまうのです。

 

引用:「リフレーミング思考」で問題解決のヒントを得る! アカデミーヒルズ

 

 

物事を違う角度で見ることですね。

代表例はコップに半分入った水。

「もう半分しかない」と思うか「まだ半分ある」と思うのか。

 

とはいえ・・・ 

「ねばならない」「べきである」「違いない」から抜けられない時がありますよね。

私を含めて誰だってそういう時ってあると思います。

 

 

 

実は私は、派遣先でパワハラを3年耐えた経験があります。

 

後で知ったんですが、職場環境が悪い事を知りながら私を配置していたそうです。

派遣元は経営が苦しく仕事を断れない状況でした。

あの頃の私は「ねばならない」「べきである」「違いない」に凝り固まってたように思います。

 

結局、心身壊して会社都合退職になりました。

ガックリと収入が減り、この先の生活は不安でいっぱいです。

 

 

 

だけど、ここでリフレーミング。

節約することでモノに対して大事に向き合えるようになったり。

前から気になっていた事を思いきり出来たり。

犬と散歩しているだけで景色がとても美しく見える。

今は夫に感謝の日々です。

 

 

 

私のパワハラ例はちょっと話がそれちゃったでしょうかね。

 

何が言いたいかと言いますと・・・

辛い過去の見方を変え、糧にして生きた方が断然幸せ。

過去に生きないことだなと思うんです。 

 

辛い過去は誰かに分かってもらいたいものですよね。

スッキリ出したら、笑い話にしてしまうほうがいい。

 

 

 

「リフレーミング」は、プラスの思考で物事を見るのに役立ちそうです。

 

▼こちらに色々例が載ってますよ。 

 

 

最後に

 

目の前の状況をそれで良しと我慢するか、知恵を絞るか。

先見の明でチャンスをモノに出来ると良いですね。

 

今回、ちょっとネガティブな私のパワハラ例をあげました。

何気ない日常でもリフレーミング思考は発見があって楽しそうです。

 

 

 

例えば・・・

目的のケーキが売り切れのため、その横のプリンを買った。

売り切れたケーキを残念がって仕方なくプリンを食べるより、味わったほうがいい。

そのプリンの美味しい発見があるかも。

 

もし目的のケーキを1つだけ買えたら・・・

「これは毒じゃ。決して食べてはならん。」などと冗談言ってみてください。

 

 

 

読んでくださってありがとう。

オトナンでした~。

ではまた (╭ರᴥ•́)☆