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おとなんつづり

ほっと一息、大人世代あれこれ。心豊かな暮らしを目指しています。

青色が美しい植物「旅人の木」と「矢車菊」


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出典: ayanas‐旅人の木

 

 

冬は空気が澄んで、空の青色が一段と美しいですね。

今回は「旅人の木」の種色と「矢車菊」の花色で植物の青に注目しました。

美しい「青」にまつわる植物のお話しです。

 

 

 

旅人の木

 

目の覚めるような美しい青色のタネを持つ木があります。

 

まるでトルコ石みたいな発色。

自然界のブルーとは、こんなにも美しいのかと魅入ってしまいます。

 

 

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 出典:Regalo‐旅人の木

 

 

 

種の入手はタイミング

  

「旅人の木(たびびとのき)」または「旅人木(りょじんぼく)」と呼ばれている木の種です。名前の由来は以下のとおり。

 

・この木の水分により旅人が命拾いした。

・葉が東西に広がるために方位を確認しながら旅が出来た。

 

 

こんな素敵な由来がある種ですが、入手は困難でタイミングによりますよ。

以下で在庫確認できます。あればラッキーです~。

 

▶旅人の木・種の在庫

 

 

日本の気候では、この種から育てるのは難しいのでほぼ観賞用です。 

でも、南国の種をお部屋で愛でるなんて素敵。ちょっと不思議な感じですね。 

こんな風に飾って楽しみます。

 

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出典: ayanas‐旅人の木

 

 

幼木は観葉植物として販売されています

 

 

 

▶観葉植物・旅人の木

 

 

末広がりの扇型なので縁起が良く、贈り物としても人気です。

ショッピングモールやカフェなどでよく見かけますよね。

種があんなに美しいコバルトブルー色だとは想像もしていませんでしたよ。

 

 

 

成長すると大きな扇形の木になりますよ。

 

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出典: ayanas‐旅人の木

 

 

でも、すぐにこんなに大きくはなりません。

 

鉢植えで育てるならば成長はゆっくりのようです。

大人の身長を超えるような高さになるまでには、十数年~数十年。こまめに鉢を大きくせず、目詰まりしない程度に考えて育てていれば良さそうです。

 

 

なぜ、コバルトブルー色なのか

 

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出典: ayanas‐旅人の木

 

 

どうやってこの「青」が出来たんでしょうね。

青い部分は種を包む皮なので、種そのものは青くはないんですけどね。

 

 

 

私は自然界に無駄は無いと思っています。

子孫を残すための重要な種に、あえてこの色を選んだには理由があるはず。

 

個人的な想像としては媒介者(鳥)の目を惹くためなんじゃないかと思います。

南国の鳥は、メスの気を惹くためにオスは目立つ羽色などを持つ事が多いです。

メスがオスと間違えて近くに来るようにじゃないかなと。

ここで断定できないのが残念ですけも。

 

 

鳥は人間よりも多くの色を判断できるようです。

 

 

最初に発見した人は、この青を見てどんな気持ちだったんでしょうね。

魔法の種みたいな不思議な色です。

 

パッと美しい「青」を持つ植物は他にも沢山ありますよね。

いつごろから私たちの身近にあったのか気になるところです。

 

 

エジプトの青い花「矢車菊」 

 

「青」を持つ花は、紀元前3000年にも私たち人間の身近にあった事が分かっています。

 

随分前の話になりますが、エジプトの王妃アンケセナーメンが、矢車菊を摘み取ってツタンカーメンの棺に入れたとして話題になりました。

 

▼矢車菊(ヤグルマギク)

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棺に入っていた矢車菊の青も、旅人の木と同じようにハッとする青色なんですよ。

 

爽やかな青の濃淡で魅了します。

花びらは薄くて光沢があるので、陽に当たるとより一層美しくなります。

咲き揃って風にそよぐ姿は海のさざ波のよう。

原種は一重なので、昔は風車のような感じで野原に咲いていたのかもしれません。

 

本当にツタンカーメンの棺に入っていたかどうかは疑わしいようです。

ただ、棺に花を入れる習慣があった事は分かっていて、エジプトで出土した当時の花束を見た事がありますよ。植物の繊維とはとても強いんですね~。

こげ茶色になってしまった花束を見て、当時のエジプトを想像しました。

 

 

紀元前3000年当時、真っ青な矢車菊が野原に咲いた春があった。

故人を想いながらそっと摘み取った王妃がいたんですよね。

その光景を想像すると美しくて。

 

時代が違っても、故人にお花をたむける習慣があったとは感動的だなと思います。

 

 

 

エジプトで「青」は「エジプシャンブルー」とも呼ばれている神聖な色ですから、矢車菊を棺に入れるのはまた特別な理由があったのかもしれません。

  

 

 

最後に

 

今回は「旅人の木」と「矢車菊」で、植物の青に注目しました。

 

私たちの身の回りで「青」はちょっと特別な色のように感じます。

信号機の「青」、お医者さんの手術着の「青」、床屋さんの「青」いろいろです。

そういえば、結婚式のときに身につけると幸せになると言われているのも「青」ですね。(サムシングブルー

 

青空を見ていて、そういえば植物にも美しい青があったなぁと思って記事にしました。

 

 

今回記事にした「矢車菊」は、春になると切り花や苗で出回ります。 

良かったらちょっと気にしてみてくださいね。

 

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▶春の花・矢車菊

 

 

読んで下さってありがとう~。

オトナンでした。

ではまた (╭ರᴥ•́)☆  

 

 

 

植物に関するブログも書いています。