おとなんつづり

オトナになっても純粋に心豊かに。自由な視点で綴ります。

暗闇の中、つま先から顔に向かって猛スピードで駆け登って来た物体


今週のお題「ちょっとコワい話」

忘れもしないあの夜のこと。お題に挑戦して、私の恐ろしい体験を1つお話します。

 

布団の中に何かがいるという恐怖 

 

じっとりした寝苦しい夜のこと。

薄いタオルケットをかけて、眠りについていたのです。

 

うつら、うつらと浅い睡眠を繰り返していたら、部屋の中で音がするじゃありませんか。耳を澄ませると、何かが走るような小さい音。

 

 

 

パタパタ・・・

カタカタ・・・

 

急に走ったと思ったら、パッタリ止まり、また走るという不規則な繰り返し。

そぉっと電気を付けて、部屋を見渡しても何もいません。

 

 

 

ゴキブリではありませんよ。 

以前、エアコンの吹き出し口からゴキブリが布団に飛んできたことがありますが、そんな乾いた音では無いのです。(に、2度と経験したくないですっ)

 

そうですねぇ。

例えて言うのなら、小さいおじさん(妖精)が自由に走ってるような音。

小さいながら、ちゃんと「足」で歩いている感じ。

 

でも・・・そう。私は疲れている。

ここに、小さいおじさん(妖精)なんかいるわけないじゃない?会えたら嬉しいけど、気のせいでしょう。夢でもみたのでしょう。

 

電気を消し、タオルケットを整え、シーツに身を委ねた時・・・

 

 

 

その音は突然大きく私の方へ。

あぁ!布団に入ってきた!

シーツの上に登ってきたんだと、はっきりと分かりました。

 

そして・・・

つま先から、一気に顔に向かって駆け登ってきたのです!

 

 

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きゃーっ!!!

なにかいるー!!!

 

私は必至で、その物体を払いのけようとします。

あっという間に口元までやってきました。

 

こ、これはもう捕まえるしかない!

勇気を持って掴みましたが、高速に動く何かが気持ちが悪くて放り投げてしまったのです。

手に残った、温かい感触が生々しい。

 

心臓が高鳴ります。

な、何だったんだろう!今のは!

思わずタオルケットを払いのけ、飛び起きます。

 

 

 

電気を付けると・・・

 

その物体が立っていました。

 

 

 

 

 

あの・・・何か。

 

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ちょっと~!

あなた何度目の脱走ですか!

 

寝込みはやめて。びっくりするじゃないの。

そう。ハムスターが夜中に脱走していたのですよ。ま、夜行性ですからね。

 

 

ハムスターは学習しないけど賢い。

 

私はこれまで、何度かハムスターを家族にした事がありますが、1匹だけ脱走癖のある子がいたんですよ。遊び人的な性格とでも言いましょうか。

 

ケージの出入り口が、上下するだけのタイプでは簡単に脱走します。

きちんと洗濯ばさみのようなもので挟んでおかないとダメなのです。

 

 

 

脱走した彼はもう、ヒャッハー!状態。

すばしっこくて捕まえられません。

 

だけどね・・・

ヒマワリの種を一列に並べておくと、そ~っと出てきて1つずつ頬張り始める。逃げないの。目の前のヒマワリしか見えてないの。

 

そんな簡単なことで捕まるという、おバカなハムちゃん。

学習しないけど、賢くて、どこかぬけている。

そういうところもハムスターの魅力なんですよね。私は投げてしまったお詫びに、彼を連れ出して、公園で一緒にピクニックしましたよ。芝生の上で楽しそうでした。

 

ハムスターが、ヒャッハー的な脱走したときは、好物のオヤツ並べるといいですよ~。